韓国人男性の前立腺、5年間で24%肥大
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.24 15:42
40歳代後半のチョンさん(ソウル瑞草区)は昨年から尿の勢いが弱まり、睡眠中に尿意を感じることが増えた。 便器の前でも排尿に時間がかかり、夫婦生活にも影響が生じた。 診断の結果、前立腺が卵ほどの大きさになり、重さも50グラムにもなる肥大症だった。 前立腺は大きさがクルミ(20グラム)ほどが正常だが、これより2倍以上も大きくなり、排尿障害が生じたのだ。 チョンさんの主治医は「患者はまだ高齢ではないので、前立腺の大きさを減らす薬(性機能障害可能性4-5%)や手術(射精障害害副作用の憂慮)は勧めなかった」とし「症状を和らげる薬を処方したが、効果がある」と話した。
韓国人男性の場合、前立腺の大きさが5年前に比べて平均23.5%大きくなったことが調査で分かった。 大韓泌尿器科学会がソウル峨山(アサン)病院健康検診センターの2006年と2011年の前立腺超音波検査9333件を分析した結果、このような結果になったと23日、明らかにした。