韓国国内の科学者7割「韓国を離れたい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.18 14:20
「米国のような先進国で働く機会があれば、この地を離れたい」。韓国国内の科学者10人に7人(72%)が吐露する心情だ。より良い研究環境と生活を求めているのだ。「故国に帰りたい」。米国に居住する韓国人科学者の66%が抱いている考えとは逆だ。しかし米国の韓国人科学者は「韓国の科学者に対する低い報酬と劣悪な研究環境が引っかかる」とし、帰国をためらう。
中央日報と韓国科学技術団体総連合、科学・産業専門インターネットニュース大徳(デドク)ネット(www.hellodd.com)が共同で12日から5日間、在米韓国人科学技術者226人と韓国国内の科学者293人を対象に実施したアンケート調査の結果で明らかになった国内科学界の現実だ。