「アップルも革新まねた模倣者」vs「サムスンの賠償額は多くない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.04 08:49
サムスン電子とアップルの特許訴訟は、経営・法学・デザイン分野に「創意性とは何か」という話題を投げかけた。IT専門家だけでなく、法学教授、特許法弁護士、デザイン分野のコラムニストが海外メディアの紙面を通じ「デザインは創造なのか」「模倣は革新に有用なのか」「特許の境界はどこなのか」に対する討論を連日続けている。IT大企業2社の紛争が両社間の利害関係や業界の損益計算を超え学界に知的論争を呼び起こしたのだ。
米経済専門誌フォーブスには2日、「模倣は創意性にむしろ有益だ」というカル・ラウスティアラ教授とバージニア大学法学部クリス・スプリグマン教授の主張が載せられた。彼らは「コピー製品が流行周期を促進しファッション業界を生かす」という「著作権侵害逆説論」を展開してきた法律専門家だ。アップルとサムスンの訴訟をめぐる論争がデザインと経営全般に広がるとフォーブスが彼らの見解を紹介した。