使用済み核燃料貯蔵庫、2024年までに建設=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.03 12:05
「使用済み核燃料」処理に対する韓国政府の基本方針が決まった。「中間貯蔵」施設を2024年までに建設する方向だ。現在、古里(コリ)・霊光(ヨングァン)・蔚珍(ウルチン)・月城(ウォルソン)の4つの原発本部には「使用済み核燃料」36万2000束が「臨時貯蔵」されているが、2016年には貯蔵空間が不足する見込みだ。
知識経済部(知経部)は2日、「使用済み核燃料政策フォーラム」が「中間貯蔵庫」建設を骨子とする勧告書を政府に提出した、と明らかにした。知経部は昨年11月、専門家と原発地域利害関係者ら23人が参加したフォーラムを構成し、政策方向に対する勧告を受けることにした。これまで「使用済み核燃料」処理に対する政府方針は何も決まっておらず、「見守る(Wait&See)」がすべてだった。