102年の“屈辱の歳月”を越えて…庚戌国恥の日に公開された駐米公使館=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.31 10:36
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102年ぶりに取り戻した‘自主外交のゆりかご’駐米大韓帝国公使館の内部が公開された。現地時間で庚戌国恥(併合)日の29日、文化財庁調査団が米ワシントンのローガンサークル歴史地区にある建物を訪れ、1900年代の最初の写真(左側)と現在を比較した。公使執務室兼接見室として使用された1階に掛けられていた太極旗(国旗)はないが、建物の構造と空間構成はそのままだ。文化財庁は精密調査を経て、韓醍伝統文化展示および広報空間など用途を決める方針だ(写真=文化財庁)。
100年前の色あせた写真が現実になった。家具は変わったが、内部構造はそのままだった。写真として存在した大朝鮮駐箚米国華盛頓公使館は29日(現地時間)、新しい所有主となった大韓民国に実体を現した。この日は日本に国を奪われた庚戌国恥から102年となる日だった。
米ワシントンのホワイトハウスから車で10分の距離にあるローガンサークル15番地。ここに位置する4階建ての建物は、旧韓末の大韓帝国が駐米大使館の用途として使用したところだ。