取り戻した華盛頓公使館、主権回復を完成=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.25 12:43
歴史の帰還だ。滅びた国の忘れられた建物が生還した。米国の首都ワシントンにある大韓帝国公使館の建物が韓国に戻ってきた。奪われてから102年ぶりだ。22日、韓国政府は米国人所有主と売買契約を締結した。
公使館(現在の大使館)には高宗の自主外交の意志が込められている。渦巻く韓半島情勢の中、外交で国家の危機を打開するという戦略だった。1891年、高宗はホワイトハウス付近に常駐公館建物を購入した。そして朝鮮はワシントン外交街に進入した。