韓国の出産費用、日本の2倍…その理由は?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.30 14:37
先月ソウルのある産婦人科病院で娘を出産したイさん(31、ソウル瑞草洞)は分娩後、江南区にあるD産後ケアセンターを利用した。 赤ちゃんに天然繊維の産着を着せ、脂肪分解マッサージを受けるなど、一流ホテル並みのサービスを受けた。 その料金は2週間で1000万ウォン。 09年末の福祉部の調査では費用が1200万ウォンを超えるところもあった。 産後ケアセンターの平均利用料は186万-217万ウォン。 外部業者と提携して写真・ヨガ・マッサージなどを強要するところもある。
出産前の検査を過剰にする点も韓国の妊婦の負担になっている。 22日に東京で取材陣に会ったホウジョウさんは「日本では35歳以上の高齢妊婦でなければ、超音波以外の検査はほとんどなく、産前の診察にほとんど費用はかからない」と説明した。 韓国は胎児の超音波3D動映像の撮影などを強要する病院もある。