<サッカー>韓国五輪代表の日本人コーチ「洪監督のリーダーシップは情だ」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.22 11:23
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サッカー韓国五輪代表チームの池田誠剛フィジカルコーチ。
五輪チームの推進動力として注目される「洪明甫リーダーシップ」について、池田氏は愛が込められた「情」と定義した。池田氏は「英国との準々決勝で骨折し、プレーができなくなった金昌洙(キム・チャンス、27、釜山)を交代させずに最後まで置いていたのが良い例」と説明した。
当時、洪明甫監督は金昌洙に対し「私たちは家族だ。たとえプレーができなくても、ここまで一緒に来たのだから最後まで一緒に行くのが正しい」と話し、みんなを感動させたという。「洪明甫監督には周囲の人を一つの目標の中に引き込む妙な魅力がある」という池田氏は「戦国時代に日本で生まれていれば、将軍として認められていたはず」と語った。