3年ぶりに閣僚参拝、靖国前に極右派は気勢を上げる(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.16 10:56
午前10時。参拝路から100メートルほど離れた境内の能楽堂。約200人の市民が集まって平和の象徴である鳩を飛ばす行事を始めた。思想や理念とは関係なく「日本が再び戦争をすることなく、平和を追求することを確かめる会」だ。うれしい顔に会った。戦争で亡くなった兄を賛えるために50年以上毎年8月15日にこの行事に参加する吉田米津子さん(79)。
吉田さんは「日本の間違った戦争に対する真の反省は永遠の日本の宿題」と言い切った。また最近の韓国と日本の葛藤を意識したように「日本人の大多数は韓国と日本両国が反省することは反省して配慮することは配慮しながら真の隣人になるように願っている“普通の人”だという事実を韓国民にも知ってもらえたらうれしい」と話した。