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<五輪>メダル保留の朴種佑、観客から渡された紙を受け取って…(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.13 08:34
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五輪をはじめとする国際的なスポーツイベントで、選手個人の政治的な意思表現は厳格に禁止されている。しかし韓国選手はこれを軽視してきた。

朴容晟(パク・ヨンソン)大韓体育会長は11日、ハンギョレ新聞のインタビューで、「事前に政治的なジェスチャーをしてはいけないと何度も教育したが、選手が興奮して行った」と述べた。

 
確認の結果、体育会が五輪前に泰陵選手村で2度、パフォーマンス関連の教育をしたのは事実だ。しかしサッカー代表チームは別の空間で練習し、五輪日程も他の種目と違うため、教育の「死角地帯」にあった。大韓サッカー協会の関係者は「大韓体育会がパフォーマンスに関する公文書を送ったことはない」と述べた。

「独島パフォーマンスをしようとしたがやめた」という具滋哲の発言はさらに衝撃的だ。もし韓国選手が得点した後に団体で「独島は韓国の領土」と知らせるパフォーマンスをしていれば、大規模な懲戒処分事態が発生していた可能性もある。選手の間では「自国の領土を自国の領土というのが政治的な意思表現と何の関係があるのか」という話をしたという。

スポーツ選手が政治的なパフォーマンスで物議をかもした代表的な例として、1968年メキシコ五輪当時の「黒手袋」事件がある。男子陸上200メートルで金メダルと銅メダルを獲得した黒人選手のトミー・スミスとジョン・カーロスは黒靴下と黒手袋を着用して表彰台に立った。胸には「人間の権利のための五輪プロジェクト」(Olympic Project for Human Rights)の略字「OPHR」が入ったバッジを付けた。黒人人権問題をイシュー化したパフォーマンスだった。

世論は両選手に好意的だったが、IOCは冷静だった。両選手を選手村から追い出し、メダルを剥奪した。

FIFAは各種国際大会とプロサッカーリーグで人種差別事件が相次いで発生したことで、06年ドイツワールドカップ(W杯)から「人種主義に反対する」(Say no to Racism)というキャンペーンを行っている。スポーツの純粋性を守ろうとするIOCとFIFAの姿勢が分かる事例だ。


<五輪>メダル保留の朴種佑、観客から渡された紙を受け取って…(1)

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