<五輪>韓国サッカー代表「日本は私たちの手中に…」 “知日派”で日本制圧へ
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.08.10 10:19
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」。自分を知ること以上に重要なのが相手を正確に知ることだ。‘宿敵’日本との譲れない勝負を控え、韓国オリンピック(五輪)サッカー代表が‘知日派’選手を活用し、積極的な情報収集を行っている。
韓国代表は11日午前3時45分(以下、日本時間)、カーディフのミレニアムスタジアムで日本とロンドンオリンピック(五輪)男子サッカー3位決定戦を行う。相手が日本であるうえ、メダルがかかっているだけに、絶対に負けられない試合だ。
まず情報戦では韓国が有利だ。韓国チームには日本語が堪能で、日本をよく知る人物が多いからだ。さらにコーチングスタッフの中にも日本人がいる。池田誠剛フィジカルコーチだ。日本Jリーグの横浜マリノスと浦和レッズでコーチを務め、日本Jリーグ技術委員として活動した経歴もある。あからさまに情報収集しているわけではないが、日本チームの状況について幅広く把握している。