<五輪>韓日サッカーは4勝4敗4分け互角…ライバルのおかげで互いに成長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.09 08:50
極東アジアサッカーの2盟主、韓国と日本はロンドンオリンピック(五輪)で強烈な印象を与えた。1勝2分けで8強入りした韓国は、開催国である英国との準々決勝で勝ち、初めて4強入りした。日本は1次リーグで優勝候補のスペインを降して世界を驚かせた。エジプトとの準々決勝では3ゴールを決めて攻撃力も見せた。
しかし両国はともに決勝の敷居を越えられなかった。個人技が優れたブラジルとメキシコは試合を重ねるにつれて組織力も高め、驚くようなチームに変貌した。韓国と日本は個人技よりもスピードと組織力を生かした「極東サッカー」で対抗したが、力不足だった。韓国は0-3、日本は1-3で敗れた。東アジアサッカーの可能性と限界を同時に見せた両チームだった。