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日本、次期総理候補と言われる橋下市長「不倫スキャンダル」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.20 08:46
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日本の次期総理候補と挙げられる次世代有望株、橋下徹(43)大阪市長が不倫スキャンダルに巻き込まれた。

19日発売された「週刊文春」は、橋下市長が2006年に大阪の高級クラブに客として訪れ、勤めていた当時20代後半の女性と知り合い2007年まで不倫関係を続けていたと報道した。

 
「橋下はスチュワーデス姿の私を抱きしめた」という刺激的なタイトルの記事で、この週刊誌は相手女性の証言をそのまま紹介する方式で関連疑惑を暴露した。当時、政界入り前だった橋下市長は各種テレビ番組に出演して「タレント弁護士」として人気を集めていた。また1995年に結婚した高校の同窓生だった妻との間に5兄弟姉妹(現在は7兄弟姉妹)を持つ父親だった。

週刊誌が発売される前日の18日夜、橋下市長は記者会見で報道内容を一部認めた。普段「週刊文春」が自身を批判する記事を掲載するたびに「バカ文春」とあざ笑っていた彼だったが、この日は「今回は『週刊文春』をバカと言うことはできない」と話し始めた。続いて「一緒に食事をしたのは事実」「(報道内容の中には)事実もあり、事実ではないこともある」「(2008年大阪)知事になる前には聖人君子のように暮らしてなかった」とあいまいに報道を認めた。「事実でない部分はどこか」という記者たちの質問に彼は「まだ妻に説明していない。どこまで説明するべきか考え中」と回答を避けた。それとあわせて「子供たちには本当に申し訳ない。率直にとても厳しい状況だ。家に帰ったらかなりのペナルティーが待っているだろう」と話した。不倫事実が暴露された人とは見えないほど会見中ずっと特有の余裕ある表情を維持し、時々冗談と笑いを混ぜることもあった。19日夜には「市民の信頼が大きく失墜したことは事実」としながらも「市長職を辞めるつもりはなく、(次の)選挙で審判を受ける」と話した。

橋下市長は2008~2011年に大阪知事を務めた後、昨年11月、市長に席を移して当選した。派手な弁舌で人気を集めている彼は自身が導く地域政党「大阪維新の会」を前面に出して次期総選挙で突風を狙っている。日本のメディアは次期総選挙にかかっている衆議院480席のうち「大阪維新の会」が100~200席を占めるだろうという観測を出し、彼が政界再編の核だと見込んでいる。

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    2012.07.20 08:46
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    橋下徹(43)大阪市長。
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