ソウルで“数学オリンピック”開催 100カ国から4000人参加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.09 14:08
およそ100カ国から約4000人の数学教育者が集まり、「数学教育界のオリンピック」と呼ばれる第12回国際数学教育大会(International Congress on Mathematical Education=ICME-12)が9日、ソウルCOEXで開幕する。 15日まで開催され、中央日報と教育科学技術部、韓国科学創意財団などが後援する。 4年ごとに開催される国際数学教育大会は1969年に仏リヨンで始まった。 アジアで開催されるのは東京(2000年)に続いて2度目となる。
今回の大会では、米国・中国・日本など約100カ国の数学者が参加し、数学教育の改善と教師の専門性の伸張などを議論することになる。 各国の数学教育課程や教具・教科書などを比較する展示展も準備される。