韓国次世代戦闘機候補のF-35、10年間で単価2倍に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.19 12:01
韓国空軍の次世代戦闘機(FX)事業の候補機種の一つ、米ロッキードマーティンのF-35(Joint Strike Figter=JSF)戦闘機に対する米会計監査院(GAO)の評価が出てきた。
GAOは14日(以下、現地時間)に出したF-35報告書で、「昨年から今年にかけて行われた構造改革作業で、F-35の開発費用・期間が増えた」とし「国防部がより向上した改革措置を取り、価格適正性問題について考える必要がある」と明らかにした。GAOは独立監査機関で、公金使用調査や連邦政策評価などで議会に助言する役割を担当している。
GAOはF-35プログラムが2011年度の目標遂行面で11件のうち6件を達成し、良いとも悪いともいえない(mixed)という評価を下した。11件の目標は特殊飛行・費用に関するもので、このうち開発試験飛行の場合、最も難しい課題がまだ残っていると、GAOは明らかにした。