韓日中の新しい悩み…太陽光・鉄鋼・LCD供給過剰時代
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.04 09:31
#1.太陽光セルを生産してきたミリネットソーラー・ジェスソーラーが昨年、生産を中断した。モジュール会社のメルディアンソーラーは破産し、シンフォニーエナジーはM&A(合併・買収)市場に売り出された。キョンドングループも昨年11月、忠清北道陰城((チュンチョンブクド・ウムソン)にある太陽光モジュール生産ラインをシンソンに売却した。韓国の太陽電池専門会社は一時9社に増えたが、供給過剰に苦しみ、現在はシンソンソーラーエネルギー1社に減っている。
#2.先月10日、東国製鋼は厚さ6ミリ以上の造船用降板を生産してきた慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)製鋼所の第1厚板工場を閉鎖すると発表した。10日から生産設備が解体される。供給過剰で適正価格を受けられないため、工場運営費を減らそうという判断だ。第1厚板工場で勤務していた約70人を雇用継承すると約束したが、第2厚板工場が忠清南道唐津(タンジン)にあるなど、浦項(ポハン)で職場を維持するのは難しい見込みだ。