<サッカー>代表エントリー発表間近でも沈黙を続ける朴主永
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.16 10:12
朴主永(パク・ジュヨン、27、アーセナル)が論争の中心に立たされている。軍入隊延期波紋から代表チーム問題まで、世論は騒がしくなっている。しかし選手本人は身を隠し、堅く口を閉じている。
朴主永は今年初め、兵役関連問題で論争に巻き込まれた。昨年8月に元所属チームASモナコ(フランス)の協力を得てモナコ長期滞在権を取得し、軍入隊時期を遅らせていたことが明らかになったからだ。朴主永は満37歳の2022年12月31日まで、軍入隊時期を合法的に遅らせた。
17日に予定された2014ブラジルワールドカップ(W杯)アジア地域最終予選予備エントリー発表を控え、この部分が世論の俎上に載せられたのだ。韓国サッカー代表のチェ・ガンヒ監督が朴主永を抜てきする意向を表したからだ。チェ監督は朴主永に関する問題を知りながらも、実力と経験を高く評価し、選抜する方向で頭を悩ませている。自分の決定による内外の非難は自ら抱え込むと語った。