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ディズニーワールドから学ぶ韓流テーマパーク戦略(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.08 17:48
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「お父さん、フォントラップ大佐の家族が公演場から逃げて隠れていた墓だ」。

小学生の息子が聖ペテロ教会の墓地の中に入っていく。 子どもに手に引かれて、映画の場面のように墓石の後ろに家族全員が隠れた。 闇の中で懐中電灯を照らしながらフォントラップ大佐の家族を探すドイツ軍の姿が目に浮かぶ。 墓地のすぐ後ろはザルツブルク城に登る道だ。 道の階段で女主人公ジュリー・アンドリュースと大佐の子どもたちがドレミソングを歌った。 私たち家族もそこで一緒に歌を歌ってみた。

 
10年ほど前だろうか。 私たちの家族は欧州バックパック旅行で、オーストリアのザルツブルクを訪れた。 あちこちを回っていたため疲れていたが、ザルツブルクに来るとみんな元気が出る。 旅行出発前に見た映画「サウンド・オブ・ミュージック」(Sound of music)の場面を思い出しながら3日間、ザルツブルクの道を歩いた。 絵のような情景の湖で遊覧船に乗り、映画のように汽車に乗って山に登った。 いま思い浮かべても美しくて平和な姿がはっきりと目に浮かぶ。

人口20万人にもならない小都市のザルツブルクには毎年、数百万人の観光客が集まる。 その理由は大きく2つある。1960年代に公開されたミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」とこの地域出身の音楽家モーツァルトのためだ。 不世出の音楽家1人、名作映画1本の吸引力がどれほど大きいかが分かる。 「サウンド・オブ・ミュージック」がないザルツブルクは想像しがたい。 訪問客はこの映画を思い出しながら映画の中の名所を巡礼する。 自然景観も優れているが、その空間にまつわるストーリーがなければ、これほど多くの観光客が集まるはずはない。

米フロリダのディズニーワールドやカリフォルニアのユニバーサル・スタジオに行ったことがある人は多いだろう。 ディズニーワールドは、ミッキーマウスなどディズニーアニメ映画の有名キャラクターを活用した家族向けのテーマパークだ。 子どもはリトルマーメイド、白雪姫、トイストーリーの主人公に会い、興味深いショーを見ながら時間を忘れて過ごす。 ユニバーサルスタジオはシュレック、ターミネーター、ET、ジョーズなどユニバーサル・ピクチャーズが制作したブロックバスター映画の登場キャラクターに会えるところだ。 一つの建物が一つの映画を中心に構成されている。 ヒット作をテーマにしてさまざまなアトラクションを提供する。 平均的な米中産階級の家庭なら、生涯ディズニーワールドやユニバーサルスタジオに10回以上行くという。 筆者もリトルマーメイドの「Under the sea」の歌を子どもと一緒に歌い、「I will be back」というセリフが出てくるターミネーターのショーを楽しんだのを覚えている。 ストーリーを持つ文化・エンターテイメント商品は世代を超越した魅力がある。 このため毎年、数百万人もの人々が訪れるのだ。


ディズニーワールドから学ぶ韓流テーマパーク戦略(2)

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