日帝が変えた韓国の昔話
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.02 08:56
韓国の昔話「太陽と月になった兄妹」は、母を食べた虎から逃れて太陽と月になった兄と妹の話だ。兄と妹はスカートの下から出ている虎のしっぽを見て正体を知った。ところが虎と一緒に部屋にいた兄と妹はどうやって逃げたのだろうか。
2日午後11時40分に放送されるKBS1「水曜企画」では、昔話の中の消えた話を探し出す。昔話を集成した『韓国口伝説話』を見ると、兄と妹は部屋から出るために「うんちがしたい」と話す。昔の人のユーモアと知恵が込められている。「仙女ときこり」「フンブとノルブ」も主要場面が削除されたり結末が変わったりしたケースだ。