独島、日帝時代の地番住所から国際的な道路名住所へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.16 09:14
独島(トクト)に新しい道路名住所ができた。行政安全部は15日、慶尚北道鬱陵郡(キョンサンブクド・ウルルングン)とともに道路名表示板と建物番号表示板を設置し道路名住所告知文を伝達した。この日独島を訪れた行政安全部の孟亨奎(メン・ヒョンギュ)長官は、「日帝が付与した地番住所を国際的に広く使われる道路名住所に変える作業を独島で終えることになったことは大きな意味がある」と話した。
独島の道路名は、東島は「独島異斯夫キル」、西島は「独島安竜福キル」に決まった。2008年の国民公募を通じ決定されたもの。異斯夫(イサブ)は現在の鬱陵島(ウルルンド)の于山国(ウサングク)を征伐した新羅(シンラ)の将軍で、朝鮮粛宗(スクジョン)時代に漁夫だった安竜福(アン・ヨンボク)は日本を統治した幕府から鬱陵島と独島が朝鮮領であることを認められた。