アジアの格安航空会社の競争激化…韓国、市場拡大に積極的(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.02 10:14
アジアの格安航空会社のうち最大規模のエアアジア(マレーシア国籍)と2位のセブパシフィック(フィリピン国籍)はこの3年間で急成長した。エアアジアは2009年1430万人、2010年1610万人、2011年1800万人を輸送した。売上高は09年の1兆1611億ウォンから昨年は1兆6580億ウォンと2年間で43%増えた。セブパシフィックは09年に6159億ウォンだった売上高が昨年は8966億ウォンと36%増え、輸送客も876万人から1190万人へと36%増えた。
エアアジアやセブパシフィックは「規模の経済」を実現したのが成功の秘訣に挙げられる。セブパシフィックのゴコンウェイ最高経営責任者(CEO)は昨年ウォールストリートジャーナル(WSJ)とのインタビューで、「格安航空会社が増え、投入される飛行機も増えるのは、それだけ低価格戦略が重要になっているという意味。今後5-10年間は格安航空が大勢になるだろう」と述べた。