サムスンが相次ぎ公務執行妨害…李健熙会長が厳しく叱責(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.22 09:10
韓国政府の正当な調査を妨害するサムスンの行動が問題視されている。昨年3月には携帯電話価格調査のためサムスン電子水原(スウォン)事業場を訪れた公正取引委員会の調査官の活動を組織的に妨害した。このために4億ウォンの課徴金を18日に課された。
また、サムスン生命はこの10年間に3回にわたり金融監督院の検査を妨害し制裁を受けた。特に2004年には社内の電子メールなど電子文書6万件を廃棄し電算プログラムまで操作して職員問責と過怠金処分を受けた。2010年にも社員らにコンピュータを消し事務所を空けさせるなど検査を妨害し注意の警告を受けた。