“世界で初めて妊娠”韓国系男性、家族との近況を公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.07 15:49
世界で初めて妊娠した男性と言われているトーマス・ビティさんの近況が英紙「デイリーメール」の電子版を通じて6日、公開された。現在、米アリゾナ州フェニックスに住んでいるビティさんの家族写真からは、平凡な家族の仲の良さがにじみ出ている。ビティさんは凛々しい父親の姿で子供たちを抱いている。子供たちもかなり成長したようだ。
韓国系米国人のトーマス・ビティさんはもともと女性だったが、2002年に性転換手術を受けて男性になった。しかし女性の生殖器官はそのままにして、卵子を作るなど妊娠が可能な状態だった。2003年に結婚した彼は、妻が子宮摘出手術で妊娠できなくなると、他の男性の精子を採取して試験管で受精した後、これを移植して2008年初めに女児の赤ちゃんを出産した。翌年には2番目となる男児、2010年には3番目の男児を順番に生んだ。