化粧品ショップが躍進…韓流ブームが業界の成長を牽引(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.14 10:13
韓国のコスメブランドショップMISSHA(ミシャ)が大手企業と連日‘戦争’をしている。昨年末から高価化粧品ブランドSK-IIと製品比較広告の件で訴訟中で、最近では韓国国内化粧品2位企業のLG生活健康と「広告妨害」をめぐって真実攻防を繰り広げている。
MISSHAの挑戦は「年間売上高10兆ウォン時代」を開いた原動力だ。統計庁によると、昨年の韓国国内の化粧品小売り販売高は前年比9.6%増の10兆8200億ウォン(約7500億円)。08年に8兆ウォン、09年に9兆ウォンを超えるなど成長が続いている。その核心には「中低価格ブランドショップブーム」と「攻撃マーケティング」がある。