世界初の研究成果を横取りした韓国KIST博士
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.11 06:28
代表的な国策研究所である韓国科学技術研究院(KIST)所属の科学者が、他人の研究成果を自分のものとして発表したことが明らかになった。
10日の科学界によると、KISTバイオマイクロシステム研究団のキム博士は8日、「大腸内視鏡ロボット技術をイタリアに100万ユーロ(約1億円)で輸出することにした」と発表し、「私が大腸内視鏡ロボットの開発を主導し、研究の総括責任者だった」と紹介した。
01年に世界で初めて韓国で開発されたこのロボットは、内視鏡手術の痛みと大腸に穴が開く危険を大きく減らした先端内視鏡。