【時論】小型原子炉を代案に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.02 18:13
原子力は韓国の電力消費全体の35%を生産するほど大きな比重を占めているが、その間、安全性を問う声が絶えなかった。 特に日本の福島原発事故後、否定的な社会世論はさらに強まった。 しかし原子力は地球温暖化のような問題の中で現実的な代案になっている。
福島原発は30余年前に建設され、数百年ぶりの記録的な強震に津波という最悪のケースに対応できないという失敗があった。 もっと大きな問題は、初期にコントロールタワーが正常に機能せず、事故が大きく膨らんで災難になったという点だ。 その原因は、原子力分野の政策立案と意思決定過程で透明性が不足し、これによって疎通不足と社会的不信が生じたからだ。