韓国の大企業、ベーカリー事業“ドミノ”撤収?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.27 15:29
ホテル新羅の「コーヒー・ベーカリー事業撤収」決定が、他の大企業2、3世が運営する事業の撤収につながるかどうかに関心が集まっている。 実際、ホテル新羅の事業撤収決定後、汎LG家の食品会社アワーホームがスンデ(腸詰)・清麹醤(チョングッチャン、発酵大豆のスープ)事業を撤収すると発表した。 これに先立ち、デミョンリゾートで有名なデミョングループも昨年10月、ソウルの江南(カンナム)と木洞(モクドン)で運営したフュージョントッポッキ店「ベガーバック」を閉鎖した。
オーナー2、3世がベーカリー専門店を運営中のロッテや新世界(シンセゲ)は困惑している。 ロッテグループの場合、辛格浩(シン・キョクホ)会長の孫の張ソン允(チャン・ソンユン)ブリース代表がソウル小公洞(ソゴンドン)ロッテ百貨店本店をはじめ、蚕室(チャムシル)店など7カ所でベーカリー専門店「フォション」を運営している。