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【時視各角】“ブランド品”大韓民国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.27 11:55
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ワインに対する韓国人の情熱と献身は韓国人の味覚や文化を考えると理解しがたい部分だ。1990年代末、ある友人から「ワインを勉強しろ」と言われ、ワインの本1冊を贈られたことがある。友人の話では、すでに日本ではワインが大衆化してピークが過ぎ、韓国のトレンドセッターの間ではワインマニアができ始めたということだった。すなわち、韓国でもワイン人気が広まるため、近い将来、会話に加わるためにも勉強しなければいけないという話だった。しかし当時はこの話を聞き流していた。「果実酒は頭が痛くなる…」といって避けていた。ワインも好きになれず、強い酒を楽しむ民族がなぜ果実酒なのかという考えもあった。ところが数年後、「頭が痛い」と言っていたその人たちが高価なワインを開けながら品評し始めた。韓国は一躍、世界ワイン業界の大きな市場となった。最近の中央日報の調査によると、韓国では世界平均小売価格より2.3倍ほど高くワインが販売されている。それでもみんな買って飲むほど人気の酒だ。

ある人はこう話す。ブランド品、ゴルフ、ワインに対する執着と献身は国民所得2万ドル台の文化的現象であり、日本も同じだったと。暮らしが良くなったことを誇りたく、物質的、外的なもので表現する虚偽意識ということだ。ところが韓国の2万ドル時代はとても長い。最近の傾向では抜け出すのも容易でなさそうだ。なら、いつまでブランド品、ゴルフ、ワインの時代にとどまらなければいけないのか。「1955年に作られた2.55バッグが本当にそれほど美しいのか」「ゴルフに使う時間はもったいなくないのか」「ワインが本当に口に合うのか」。今、こうした意味ある質問を自らに投じてみる時期になっているのではなかろうか。
【時視各角】“ブランド品”大韓民国(1)

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