“IT強国”韓国、ブランド品・高級家電もオンラインショッピング時代
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.07 10:11
ソウル・奉元洞(ポンウォンドン)に住む主婦キム・ソヨンさんは先日75万ウォン(約5万1647円)の洗濯機をあるオンラインショッピングモールで購入した。スマートフォンにダウンロードした専用アプリケーションで商品を探して価格を比較するとオフライン店舗より15万ウォン安かったためだ。キムさんは、「インターネットではおむつや洗剤のような2万~3万ウォン台の生活用品を主に購入していたが、ある程度信頼が積み重なり家電製品の購入に挑戦してみた。スマートフォンを使うと利用がさらに便利だ」と話した。
低価格商品中心だったオンラインショッピングの中心が「高価・プレミアム」商品にシフトしている。スマートフォンが普及し購買力を持つ壮年層以上でこれを利用したインターネットショッピングが増加しているからだ。
SKプラネットのオープンマーケット「11番街」は6日、今年販売された60カテゴリーの商品3200万個の売り上げを分析した結果こうした変化が目立ったと明らかにした。今年同社のブランド品販売は昨年より150%成長し、エアコンやテレビのような高価な家電販売も増えた。サムスン電子の製品は昨年より75%、ウィニアの場合180%の売り上げ増を示した。