韓国がイラン産原油輸入禁止例外要求…米国「理解する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.06 08:19
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)死後の韓半島問題を協議するため外交通商部を訪問したキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が5日、「北朝鮮の新しい指導部に(挑発などを)自制することが重要だという点をはっきりと知らせるよう中国政府に促した」と明らかにした。
訪韓に先立ち、4日に北京で張志軍中国外務次官に会ったキャンベル次官補はこの日、外交部で金在信(キム・ジェシン)次官補、林聖男(イム・ソンナム)韓半島平和交渉本部長らと面談した後、米中協議の内容を記者に説明した。
キャンベル次官補は「(中国側に)北朝鮮が対南関係改善措置を取り、(核実験禁止など)国際義務を遵守しなければならないという点も強調した」とし「金正日死後の北朝鮮の進行状況に対する米中間の緊密な協議も促した」と述べた。北朝鮮が「韓国と対話しない」と宣言したことについては、「北朝鮮が国際社会との関係を改善させるうえで韓国との対話は必須」と強調した。