電気自動車量産時代、韓国でも幕開け(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.03 11:54
2012年壬辰年は電気自動車が‘龍’のように街中を疾走する元年だ。ルノーサムスン自動車の準中型高速電気自動車「SM3 Z.E.」が政府への納品を準備中で、続いて起亜(キア)車「レイEV」も政府など公共機関への販売を始め、民間にまで市場を拡大する計画だ。
2010年に起亜車が高速電気自動車「ブルーオン(BuleOn)」を公共機関に納品したのが最初だが、これは250台の限定生産だった。それ以前はゴルフ場のカート水準の低速電気自動車を見かける程度だった。
実際12月22日に公開された起亜車「レイEV」は、量産を目的に開発された最初の電気自動車。ヤン・ウンチョル研究開発担当副会長は「今回のレイEVは、電気自動車のための部品を国産化してモジュール化し、一般車両のように工場生産ラインで車を生産できる」と述べた。