韓国の会社員の55%が家庭より仕事を優先、雇用不安が背景
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.16 10:40
「家族が一緒にする食事ですか? そうだな、1週間に2食程度…?」
大手企業社員のパク・ギョンベさんは1週間に3~4日は残業する。平日には家族とともに食事をすることがほとんどない。子どもの学校の行事もほとんど参加したことがない。「当然家庭より仕事が優先でしょう。家長なので仕方ありません」。片働きのパクさんは肩が重い。もしかして会社を辞めることにならないか不安だ。「私1人で稼いているので会社を辞めれば家庭が崩れます。ストレスもちろん大きいです。自然と仕事に全力を注ぐことになりますし」。