「雇用35万件が生じるのに…韓国政治家、なぜ韓米FTAに反対?」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.21 17:10
エイミー・ジャクソン駐韓米国商工会議所(AMCHAM)代表は「米国議会でも韓米自由貿易協定(FTA)批准案の通過はかなり遅れた。韓国国会もこれ以上遅らせてはいけない」とし「年末ではなく1カ月以内に良い便りを期待する」と述べた。 20日、ソウル三成洞(サムソンドン)貿易センターのAMCHAM事務所で行われた中央日報とのインタビューでだ。
ジャクソン代表は「米国でFTAが遅れたのは支持勢力の利益を浮き彫りにする政治家の特性のため」とし「しかし米国内の雇用を少なくとも7万件増やせるという論理で、反対していた議員も結局は賛成票を投じた」と説明した。 ジャクソン代表は「韓国では米国の5倍にのぼる35万件の雇用が創出されるのに、なぜ反対しているのか分からない」とし「合理的な思考をすれば、すぐに賛成することになるだろう」と予想した。