映画「マイウェイ」監督、「つかみ所のないオダギリジョー、目力でキャスティング」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.15 16:39
7年前、映画「ブラザーフッド」で“1000万観客神話”を樹立したカン・ジェギュ監督(49)が、再び戦争映画「マイウェイ 12,000キロの真実」をひっさげて戻ってきた。韓国映画史上最高の制作費(280億ウォン、約19億円)を費やした大作ということで、朝鮮戦争を素材にした前作よりもはるかにスケールが大きい。
145分のランニングタイムの間、ノモンハン事件(日本vsソ連)、独ソ戦(ドイツvsソ連)、ノルマンディー上陸作戦(ドイツvs連合軍)など、第2次世界大戦の骨太な戦闘シーンが目の前にリアルに繰り広げられる。血や肉片が飛び散るリアルな演出のため、客席にまで火薬のにおいが立ち込めるようだ。アジア市場を狙い、チャン・ドンゴン(韓国)、オダギリジョー(日本)、ファン・ビンビン(范冰冰、中国)など、アジア各国の代表的な演技者もキャスティングされた。