中国人観光客をターゲット 「ソウルに8万ウォン台のホテルを」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.15 15:10
中国人観光客をターゲットにした低料金型ホテルが登場する。 権大旭(クォン・デウク)アコールアンバサダーホテル社長は「来年中に一日の客室使用料が8万ウォン(約5500円)台のホテル『イビス・バジェット』を3カ所以上、ソウル市内で着工する計画」とし「2014年以降にもイビスバジェットの数を増やす」と明らかにした。
権社長は先月26日、中央日報産業部の記者からなる学術会「JB(中央ビジネス)フォーラム」で、「中国人は眠るのにはお金を使わないため、客室料が10万ウォン以上のホテルには背を向ける。 中国人観光客をつかむためには6万-8万ウォン台のホテルが増えなければいけない」とし、このように述べた。 現在、ソウル市内の一流ホテルの場合、一般客室の宿泊料は40万ウォン台(政界基準)で、中級ビジネスホテル「イビス」も15万ウォン台。