<取材日記>リビアに“韓国の民主化ノウハウ”を伝授しよう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.27 11:38
今年、リビアに3度出張した。春には隣のエジプトにも3度滞在した。これまで約40カ国に行ったが、韓国人という理由だけでこの両国のように歓迎を受けたことはなかった。そこで誠実に働いた韓国人と現地に輸出された優秀な韓国製品のおかげだった。
両国の指導層に会えば、一様に「韓国について学びたい」と話す。市民革命で得た民主主義を基礎に新しい国づくりをするうえで、韓国の成功をモデルにしたいということだった。趙大植(チョ・デシク)駐リビア大使は「この半月間に会った5、6人のリビア国民評議会(NTC)長官・次官はみんな、教育や情報技術(IT)インフラ構築に韓国式を導入したいとうい意向を表した」と述べた。