日本で「どじょう」がブーム、野田首相誕生で(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.05 10:57
「どじょう首相」と呼ばれる日本の野田佳彦首相の「全方向低姿勢」戦術が多くの話題を生んでいる。自身のイメージ管理、内閣人選、対野党関係、外交関係まで彼の行動と言語を支配する原則は「まず頭を下げる」「低い姿勢」に要約できる。
野田氏は首相職がかかった8月末の民主党代表選で、「どじょうが金魚のまねをしてもしょうがない。泥臭く汗を流してどじょうの政治をやりたい」と体を低くしながら議員らに決定的にアピールした。庶民出身の彼が掲げた「どじょう」の話題は日本の政界だけでなく芸術界、さらに食堂街のアイコンとして登場した。