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「韓国人はつらい仕事をしたがらない」外国人労働者70万人時代(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.30 16:01
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韓国産業労働力公団のパク・チャンソブ雇用企画チーム長は、「先月、3000人余りを選ぶネパールでは5万人余りもの応募が殺到した」と述べた。モンゴルとウズベキスタンで来月行われる試験ではそれぞれ1万人、1万2500人余りが試験を受ける。韓国政府は二国から1000人前後を選抜する。キム・チャンホ国際外国人センター長は、「韓国語試験に合格してこそ、雇用人材プールに入れる」とし、「しかし、その後にも韓国企業の採用を受けるまで1~2年を待たなければならない」と話した。

大部分の外国人勤労者は韓国人が目を向けない場所で働く。71万人のうち90%以上が規模30人以下の中小企業で、残りは農漁村で仕事をする。事業主たちは、「賃金が低いから(外国人労働者を探すの)ではなく、韓国人勤労者を見つけられないためだ」と口を揃える。京幾道華城(キョンギド・ファソン)の電子部品起業ユーテック(U-TEC)のユ・ジョンヒ社長は、「夜勤が多いと言って韓国人は来ないが、外国人労働者は夜勤手当を稼ごうと仕事を探す」と述べた。同社で働くフィリピン出身のノーベンリさん(41)は、「韓国人はつらい仕事をしたがらない」とし、「月150万ウォンを稼げるなら、どんな仕事でも嫌がる理由がない」として笑った。

 
外国人労働者たちが韓国人の就職先を蚕食(さんしょく)しているとの懸念もある。柳吉相(ユ・ギルサン)教授は、「特に中国同胞の就職が許可された後、建設・飲食・宿泊業を中心として韓国人の日雇い職が継続して減った」と述べた。政府は国内就職先を蚕食しない範囲内で、外国人労働者の数を毎年調整している。これにより、2004年から毎年10万人前後が入って来ていた外国人労働者数は2008年金融危機以降、一年に3万~4万にまで減った。




「コリアン・ドリーム」外国人労働者70万人時代到来(1)

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