金正日に密着随行の金オク、華やかな服装を選ぶ理由は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.23 11:28
ロシアを訪問中の金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮総書記の横に密着随行している“4人目の夫人”金オク(キム・オク)が、ファーストレディーとしての役割を誇示している。今年5月、訪中の際にその姿を現して以来、今回はさらに積極的なところを周囲にはばかることなく演出した。これをめぐり、金正日の死後に備える布石ではないかという分析も出ている。金正日の死後に一定の役割をこなさなければならない金オクの存在感を前もって示しておこうというのだ。
22日、米国自由アジア放送(RFA)によると、金正日の健康を金オクが自ら管理しているのではという推測を出した。北朝鮮戦略センターのキム・グァンイン所長は「北朝鮮では金正日の存在が非常に神聖化されているため、一般の医者もおいそれと近づけない」とし、「金正日の身の回りの世話を自ら行い、近くで緊急の状況に備えられる人物は、現在のところ金オクが一番の適任者」と話した。