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中国、ウクライナと第2空母用エンジン導入交渉

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.16 14:31
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中国初の空母「ワリャーグ」を販売したウクライナから、中国が追加で空母用エンジンを購入する交渉を行っていることが分かった。

香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は15日、ロシアの軍事専門雑誌を引用し、「中国が第2の空母に必要なエンジンなど動力装置を導入する交渉をウクライナと行っている」と報じた。

 
ウクライナの地政学専門家らは「13年前に中国が『ワリャーグ』を導入した当時、米国など西側は、中国には空母を改造できるほどの技術が蓄積されていないうえ、艦載機もないため、空母を保有しても脅威にならないと判断し、いかなる懸念も表示しなかった」と同誌に説明した。

ウクライナ現地メディアによると、中国は「ワリャーグ」を導入した後、ウクライナ黒海造船所の技術者を招待して空母の改造に投入した。 この過程で中国は大型軍艦建造技術をかなり蓄積したという。

特にウクライナの艦載機操縦士訓練法は中国が空母運営のために優先して確保しようとした核心ノウハウの一つだった。 中国はウクライナの陸上艦載機操縦士訓練所をモデルに遼寧・山西省訓練基地に空母滑走路と似た訓練場を造成し、艦載機操縦士を育成している。

また旧ソ連がスホイ27をもとに製造した艦載機の試製機T10Kをウクライナから導入し、艦載機デザイン・製造技術を蓄積した。 中国はロシアの艦載機スホイ33と自社開発した殲15を主力艦載機として運用する方針と伝えられた。

中国は最近、ウクライナからの軍事技術導入に拍車を加えている。中国の胡錦濤国家主席は6月、ウクライナを訪問し、両国間の経済交流規模を100億ドルまで増やす経済協力協定に署名した。 これとともに両国は軍事技術提携協定も結んだ。 中国はウクライナから先端レーダー・空対空ミサイル・大型上陸装備製造技術などを受ける予定だ。

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