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中国、117年待った…空母「ワリャーグ」が初の試験航海

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.11 12:00
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中国初の空母「ワリャーグ(Varyag)」が10日、遼寧省大連港を出発し、初の試験航海を行った。1998年にウクライナから購入した未完の「ワリャーグ」を改修し始めてから13年目だ。これで中国は世界で10番目の空母保有国となった。

空母は中国指導者の念願事業だった。117年前の1894年8月1日に日清戦争が本格的に始まった。9月16日、日本軍が朝鮮に駐屯する清軍を鴨緑江(アムノッカン)付近の中国側に追い込んだ。

 
9月17日には日本連合艦隊が西海(ソヘ、黄海)大東溝海域で大清帝国北洋艦隊に勝利し、西海の制海権を掌握した。同年の秋に旅順を占領した日本第2軍は都市全域で殺戮戦を繰り広げた。旅順に居住する軍人と民間人を一人も残さず殺害した。翌年2月、北洋艦隊は劉公島で日本海軍に投降した。中国人には拭うことのできない恥辱だった。

明まで海洋大国だった中国は徐々に内陸に入ったが、同時に海軍強国の夢が頭の片隅に定着し始めた。その夢が110余年の歳月を越えてついに現実になった。

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