反小沢の先鋒の野田財務相がポスト菅のトップに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.12 10:08
日本の次期首相の座を競うレースが事実上始まった。退陣の意向を明らかにしながらも2カ月近く持ちこたえている菅直人首相が今月26日ごろに退陣を宣言すれば、28日に民主党の党代表選挙が開かれる見通しだ。ここで選出された民主党代表は国会会期末の31日に与野党議員らの採決を経て首相に就任することになる。
来週の盆休みと政界が長期休暇に入るという点を考慮すると今回の代表選は短期戦だ。手続き的な繁雑さからこれまで党代表選挙に参加してきた党員・サポーターなどの投票も排除される見通しだ。すなわち現役の民主党国会議員407人だけの投票により首相を決めることになるのだ。したがってこれまでのどの時より「数(派閥)の力」が選挙結果を左右することになりそうだ。