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米国でスパイ罪裁判中の北核専門韓国人「裁判で家族破産」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.21 15:05
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--裁判の展望は。

「裁判が進行中の状況では何も言えない」

 
(※しかし最近キム氏に対するスパイ罪適用がオバマ政権の無理な法適用という批判が強まっている。 米連邦裁判所は15日、米国家安全保障局(NSA)元幹部トーマス・ドレイクに対する裁判で、許可範囲を越えた政府コンピューター使用の容疑を適用し、保護観察1年の軽い刑を言い渡した。 当初、検察はドレイクに対して機密漏洩容疑でスパイ罪を適用したが、裁判の過程で撤回した。 裁判所はこれに関し「各種捜査でドレイクを数年間苦しめ、適切でない行為だった」と検察を批判した。 キム氏の事例はドレイクの場合に比べてはるかに軽微だというのが米国内の評価)

◇スチーブン・キム事件=09年6月11日、FOXテレビニュースの記者は「北朝鮮が国連安保理の対北朝鮮制裁決議後、追加の核実験などで対応するはずで、これはCIAが取得した情報」と報じた。 すでに北朝鮮は同年5月、2度目の核実験をし、また声明で追加実験を公言した状態だったため、この記者の発言は機密漏洩とは距離があった。 しかし当時情報管理に敏感だったオバマ政権は捜査に着手し、スチーブン・キム氏を情報提供者とみて、2010年8月にスパイ罪で起訴した。


米国でスパイ罪裁判中の北核専門韓国人「裁判で家族破産」(1)

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