韓国の交通カードシステム、南米に“逆輸出”(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.20 09:03
ソウル市の交通カードシステムが中南米に上陸する。韓国のLGCNSは19日、「ソウル市交通カードシステム」の構築経験を基にコロンビア・ボゴタの公共交通システム構築と運用事業者に選ばれたと明らかにした。ボゴタはコロンビアの首都で南米3大都市に挙げられる。
今回の事業受注は韓国がベンチマーキングした都市交通システムを韓国が逆輸出することになったという点で意味がある。ソウル市は2004年に中央バスレーン制を導入した当時、ボゴタのバスレーンシステムをベンチマーキングした。LGCNSはこれを発展させバスと地下鉄のような公共交通手段を単一の乗り換えシステムで統合した「ソウル市新交通カードシステム」を構築した。