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北が外信メディアに提供したのは水害を誇張させるための“操作写真”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.19 08:53
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北朝鮮官営朝鮮中央通信が「平壌(ピョンヤン)大同江(デドンガン)周辺の水害写真」として16日に米AP通信に提供した写真は、操作されたものであることが明らかになった。

AP通信は18日、「自社が送稿した水害写真はデジタル方式で変形されたり、実際の場面を正確に反映していない」として「写真削除」(Photo Kill)を求めた。

 
写真では、暴雨で水が増えた大同江沿いの道路を7人の住民が歩いていく姿が見えるが、よく見ると巧妙な処理で住民の太ももまで水に浸っているように見せているのが分かる。

朝鮮中央通信は1月にも大同江付近でソリを楽しむ子どもの姿を写真で提供したが、多くの人たちがいるように見せるため他の子どもの写真を付け加えていたのがばれて恥をかいた。

水害を誇張しようと住民が水に浸ったように操作したという指摘が出ている。

AP通信は最近、中央通信と平壌支局の開設、写真の提供などに合意したが、初期から北朝鮮の操作された写真を送り出すことになった。

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