ソフトバンクのデータを管理する韓国のKT木洞センター
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.13 09:04
世界でデータビッグバンが起きている。フェイスブック、ツイッター、ユーチューブのユーザー間に1日に数億件の書き込みと動画が行き来する。その上位置情報や検索パターンなど隠された“影データ”はさらに爆発的だ。情報インフラソリューション企業のEMCがIT市場調査機関のIDCに依頼し先月29日に発表したデジタルユニバース報告書によると、世界のデータ量は2年ごとに2倍ずつ増加すると分析した。2009年に生産された世界のデジタル情報量は0.8ゼタバイトだったが昨年は1.2ゼタバイト、今年は1.8ゼタバイトに増加したと調査された。1ゼタバイトは1兆ギガバイトに相当する。情報量1.8ゼタバイトは高画質HD級映画2000億本分で、すべて見るには4700万年かかる分量だ。
情報洪水の中で必要な情報をしっかりと利用・保存するために「クラウドサービス」が対案になっている。クラウドサービスはパソコンのハードディスクに依存せずスマート機器同士でデータを共有できるようにする技術だ。