KT-ソフトバンクが“クラウド同盟”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.31 08:23
李錫采(イ・ソクチェ)KT会長と孫正義ソフトバンク会長が手を握った。
2人は30日、日本・東京で会い、700億ウォン(約55億円)規模の合弁会社「KT・SBデータサービス」(仮称)を設立することにした。韓日両国の代表通信企業が共同データセンターを構築するのだ。日本企業のデータセンターを韓国に置き、センターの運営はKTが担当する。ソフトバンクは日本企業を相手に関連商品の販売を引き受ける。
2人のこうした合意は今年3月の東日本大地震がきっかけになった。自然災害でデータセンターが破壊するおそれがあるという懸念が強まり、データセンターの海外移転を希望する日本企業が増えたからだ。