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「技術力・秩序・外交力、日本に追いつくにはまだ遠い」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.10 10:33
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「韓日関係は政治家と外交官の友好・親善だけでは足りない。政治的基盤にしがみつきポピュリズムに揺れるためだ。企業や民衆が始めてこそ変わらぬ友人になることができる」。

3年2カ月間の駐日大使を終え帰国した権哲賢(クォン・チョルヒョン)氏の話だ。権前大使は3選議員出身だ。外交通商部の純血主義を破る人事だった。このため権前大使への見方は多様だった。李明博(イ・ミョンバク)政権になり韓日関係は大きく変わった。過去史・独島(トクト、日本名・竹島)問題は相変わらずだが、東日本大震災という類例のない大事件が発生した。中国の急浮上と南北対立、韓流拡散も作用した。韓日関係では愛憎が交錯する。36年の植民統治は別としても、歴史わい曲・従軍慰安婦・独島問題までからまり常に外交対立を生じさせる。だが、日本ほど近い国もない。権前大使と8日午前、ソウル・小公洞(ソゴンドン)のロッテホテルで会った。

 
――38カ月間駐日大使を務めた所感は。

「2つが印象に残る。2008年に赴任後、大使館職員165人と個別面談した。ところが1965年の大使館開設後に職員健康診断を一度も実施していなかったという事実を知り驚いた。他の予算を最大限節約し、現地職員中心に初めての検診を実施した。職員の心が開かれ変わった契機だった。2008年の金融危機の際は李明博大統領が日曜日なのに携帯電話で直接電話をかけてきた。“日本と300億ドル規模の通貨スワップ契約を締結しようとしているがうまくいかない。権大使がこの問題を解決しなさい”という指示だった。だが、当時の財務大臣は反韓指向の人だった。それで高官や高官OBらを相手に水面下でロビー活動をした。交渉を終えるまで毎日大統領と電話で話した。曲折の末5日後に中川財務大臣がOKした。その時私が実感したことがある。どのような事態がきても借金を作ってはいけない。国が富強でなければならない。その年の冬に年賀状を送る時“富国強兵”というあいさつの言葉を書いた理由だ」。

――これまでに韓国はどのように変わったか。

「外見は東京と似ていて先進都市のようだという感じを与える。しかし街を歩いてみれば排気ガスがひどすぎて窒息しそうだ。東京では公共交通を多く利用するがソウルでは乗用車とタクシーがとても多い。通りも騒々しい。自動車のクラクションに騒ぐ声まで…。日本人は活気があふれると話すが、私が見るには無秩序なようだ。国の格、都市の格を上げるならさらに多く努力しなければならない」。

――それでも日本にだいぶ追いついたという評価が多い。

「韓国人のうち“日本は間違った”と話す人がいる。20年の長期不況とリーダーシップ危機、東日本大震災のような複合危機を経験したのは事実だ。日本の危機は甚大で広範囲で長期的だ。それでも日本に追いついたとは言えない。三星(サムスン)・LG・現代(ヒョンデ)自動車・ポスコのように部分的に追いついたかも知れないが、全般的にはまだ遠い。日本は100年を超えて蓄積した途方もない技術力を基に人工衛星と宇宙ステーションを打ち上げ、科学技術と関連したノーベル賞受賞者が14人に達する。韓国は内実をより一層強固にしなければならない」

――東日本大震災の現場を生き生きと見守ったが、日本社会の物静かな対応姿勢を見て何を感じたか。

「日本は“安全大国”神話を誇ってきた。東日本大震災も津波と原子力発電所放射能漏出被害が重ならなかったなら被害ははるかに小さかっただろう。今回の大震災を契機に日本社会は反省している。世界化、情報化、情報技術に遅れ挑戦精神が色あせたということだ。新エドイズム(16~18世紀の孤立主義を指摘)に陥ったという話だ。“日本が最高”として安住した日本が世界に向かって目を開き始めた。もし韓国でこのような災害が起きたとすればどうだったのだろうか。われわれも安全国家、安全社会の概念を立てて徹底的に備えなければならない。もし大震災と津波が東京を打撃したとすればどうなっただろうか。日本社会ではそのような場合に備えなければならないという主張も出てくる。東京一極集中を抜け出そうという首都機能分散論だ。われわれも大型災害やテロ、北朝鮮軍事挑発のためにソウルがまひした場合に備える時と考える」。




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    2011.07.10 10:33
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    インタビューに答える権哲賢前駐日韓国大使。
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