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職務を終える権哲賢駐日大使にインタビュー

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.06 10:22
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権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日大使(64)が6日に職務を終える。駐日大使在任期間3年2カ月は過去20余年間で最も長い。教科書歪曲問題による本国召還、日本の政権交代、韓日強制併合100年、独島(ドクト、日本名・竹島)問題、東日本大地震など激しい外交現場を陣頭指揮してきた権大使にインタビューした。

--昨日(2日)、菅直人日本首相が近く辞任することを明らかにした後、また否定するなど、日本政界が揺れている。

 
「自民党、民主党ともに新たに大変革するタイミングを逃した。また経済が良くないので、失望した国民が政治のせいにし、そのために首相が何度も代わり、代わっても経済が良くならないので、政界がまた砲火を浴びるという悪循環になっている」

--首相がすぐに代わるので外交も大変だったと思う。

「私の任期中、首相が4人、外相が5人代わった。教科書問題などの責任を持つ文部科学相も5人代わった。すぐに人が代わるので一貫性を維持するのが非常に難しかった。それでも忍耐を持って取り組んだ結果、韓日関係が最高に良い時期になったという評価を受け、幸いに思う」

--昨年8月の「菅談話」に朝鮮王室儀軌などの返還が含まれることになった経緯、図書返還過程のエピソードについて話してほしい。

「『言葉だけではいけない。実践的内容が絶対に必要だ』という説得をし、最後の最後に談話に含まれることになった。交渉の過程でも韓国の専門家らが『661冊を返してもらうべき』『違う。821冊だ』などとそれぞれの主張をする時、『もっとあればどうするつもりか』と言って慎重な姿勢を求めた。交渉に入って日本政府は当初、『321冊プラスアルファ』を言い出した。それで『とんでもない。伊藤博文が持って行ったものもかなりある。私たちに証明資料がないとしても、資料よく管理している日本側は持っているのではないのか。もっと多くを返還すべきだ』と要求した。その結果、1205冊になった。王の教材の経筵と帝室図書も相当部分、複写本を返すことになった」

--天皇夫妻は国賓訪問した外国首脳以外の人を食事に招くケースがほとんどないが、権大使夫妻を異例にも招待した理由は。

「天皇は1日の昼食会で、東日本大地震当時に韓国が救助犬を速かに送り、李明博(イ・ミョンバク)大統領が災害地域現地で被災者を激励したことに感謝していると述べた。食事中に音楽が流れてきたのでCDだと思っていたが、食事の後にドアが開き、約30人のオーケストラが演奏をしていたのを見て驚いた。難しい状況でも最後まで日本を離れずに守った韓国に対する感謝の気持ちと受け止められた。天皇はオーケストラ楽団に近づいて『この中に韓国系の方がいますか』と尋ね、一人が手をあげると、『(先祖は)いつ韓国から来られました』と聞いた。その方が『奈良時代』と答えると、天皇は『では1300年にもなりましたね』と話した」

--過去3年2カ月を振り返って最も遣り甲斐を感じたことは。

「韓日強制併合100年を迎える歴史的な時期に赴任し、政権交代という歴史的な瞬間を経験し、菅首相談話と独島問題の転換点を成し遂げる歴史的な礎を築いていく感じだ。特に独島問題と関連し、今年3月の中学校教科書検定結果発表を契機に韓国が優越的な地位に立ち、自信を持って余裕のある対応をする方向に転換したのは正しかったと考える」

--日本の影響力が縮小し、韓国内では「もう日本から学ぶことはない」「日本は終わった」という主張もあるが。

「全くそうではない。韓国が一部、日本を上回る部分はあるが、日本には技術力と目に見えない底力がある。ノーベル科学賞を14人も輩出した国だ。そして東日本大地震でも表れた秩序意識と他人に配慮する先進意識は、日本がピークを過ぎたのではなく、未来の無限の可能性を見せたものと思っている。国格という面でも韓国はもっと努力しなければいけない」

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