トヨタ韓国販売10年目で初めて赤字…ドイツ車はホクホク(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.06 13:04
ドイツ自動車企業は純利益をほとんど配当で支出した。ベンツコリアはドイツ本社のダイムラーAG(持ち株比率51%)と香港販売法人スターオートホールディングス(49%)に212億ウォンを支払い、純利益に対する配当率は90%に達した。同社は09年にも純利益の88%(180億ウォン)を配当した。BMWコリアは全株を保有する独BMWホールディングスに300億ウォン(配当率63%)を配当した。
経済正義実践市民連合市民権益センターのイ・デスン委員は「ベンツ・BMWが韓国で新車を販売して得た利益を国内消費者のために使うのではなく、ほとんど本社に配当したのは問題がある」とし「サービスと部品の価格を引き下げて部品の物流も改善するべきだ」と指摘した。